PANORAMA FAMILY 写真展
"I don't seek,I find"
場所：kit gallery（原宿）
日程：2015年2月16日（月）〜2月22日（日）
営業時間：16日(月) 16:00~22:00
17日(火) 16:00~22:00
18日(水) 16:00~22:00
19日(木) 16:00~22:00
20日(金) 16:00~22:00
21日(土) 13:00~22:00
22日(日) 13:00~20:00 最終日 (18:00~20:00でクロージングパーティの予定です)
※変更の場合Facebook twitter などで、随時お知らせいたします。
在廊予定：
16日（月）〜20日（金）は20:00-22:00ごろ、
21日（土）〜22日（日）は13:00-22:00(最終日のみ20時)ごろまで在廊予定しております。
【statement】
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今、自分はラッパー/トラックメイカーとして活動していますが、もともとはバンドを組んでギターを弾いている予定でした。
バンドでオリジナル曲を 作ろうとしたとき、「沢山の音楽を参考に聴こう」ということになり、色々な音楽を聴くうちにHIPHOPの楽しさと快感にとりつかれ、現在に至ります。 自分の人生において、最初の目的がどうでも良くなることは多々あって、それは結構素晴らしいことではないかと思ってます。
実は写真は長いこと苦手でした。撮るのも撮られるのもです。
撮った瞬間から、「その瞬間は過去でそこにはもう戻れない」ということを強く認識させられるからです。
一昨年、父が急死して、遺影をどれにしようかと家族で父の写真を引っ張り出していたときに、残念ながら我が家に、まともな写真はほとんどありませんでした。結局現在、実家の仏壇にある父の遺影は自分の知る父のイメージとはかけ離れた、何かの集合写真を葬儀屋さんが加工してくれたものが使われています。それが気に入らず、 そういうのは嫌だなと思って、嫌だとか言う前に自分でも写真を撮ってみようと、なんとなく中古カメラを買い、撮り始めました。
何から撮ろうかなと思ったときに、自分の周りにはわざわざ探さなくても沢山のかっこいい人や素敵な人や優しい人がいることに気づきました。主にクラブでのパーティやスケートボードで出会う人達です。
そんな風にして撮り始めましたが、いつのまにか写真を撮ることの楽しさと快感にとりつかれ、最初の「遺影を自分で撮る」という目的はすっかりどうでもよくなってしまいました。
